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長期の入院で辛かったこととは

私は、乳がん手術を受けるため長期の入院をしたことがあります。長期入院では色んな辛いことがありました。まず長期入院で辛かったことは、先が見えずに退屈だったことです。そのときは実家も遠く、ほとんどの方がお見舞いに来ませんでした。旦那が夜に来るだけで、日中はずっと暇をしていて、さらに気分も悪かったので、何をすることも出来ませんし、本当に気持ちが滅入りました。

長期の入院だと毎日同じ事の繰り返しになりますし、看護師さんの顔なども覚えてしまうことになります。

また、同じ病室の患者さんとも顔見知りになってしまいますし、それはそれで居心地が悪くなってしまいます。

病気を治すためとはいえ、本当に辛い思いをしていました。何もしないで症状の回復を待つだけというのは本当に辛かったです。

病院に長期入院している人が、家に帰りたい…という気持ちになってしまい、無理に自宅療養をするという気持ちが本当に分かる気がしました。あんな思いをするのは二度とごめんだと思います。